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​沿革 / 分野 / 研究室

​ 沿革

 1889(明治22)年に開校した東京美術学校の専修科美術工芸(金工・漆工)として始まった工芸科は、1975(昭和50)年に組織を改めて、彫金・鍛金・鋳金・漆芸・陶芸・染織の基礎及び専門課程となりました。その後1995(平成7)年に木工芸、2005(平成17)年にガラス造形を大学院に開設しました。

 2018 (平成30 )年より、漆芸(漆工・木工)、陶芸(陶・磁・ガラス造形)と改編し、木工芸とガラス造形も学部教育を開始しました。

 さらに2022 (令和4 )年から木工芸とガラス造形を併合して取手校地を中心に教育研究を進める、素材造形(木材・ガラス)を開設しました。学部は7分野、大学院は14の研究室からなり、学生の学びたい専門領域で、深く研究し自由に資質を伸ばしていける体制をとっています。

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美術は時代とともにその役割も様々に変化してきました。そのなかにあっても、歴史に裏付けされた伝統に基づく工芸の技術や精神は、人間にとって最も身近にある芸術領域として一貫して人々の生活の中で輝きを放ってきました。素材を見極め伝統的な技法を基に制作される工芸作品は、人々の生活の中で大きな感動を与えるものです。

 本学の工芸科は、基本を学び、現代の多様化する社会における価値観や技術を吸収しつつ、さらなる発展をなし得る能力を身につけたアーティストを養成します。工房制作を中心とした少人数制による個人指導によって、実技修練と創造性の開発を図ります。また、国際交流や地域連携にも力を入れ、工芸科としての特色を活かした研究活動や社会活動にも取り組んでいます。

 ​分野紹介 / カリキュラム

​鍛 金

​陶 芸

​素材造形(木材)

​実技年間カリキュラム

​実技年間カリキュラム

​ 研究室紹介

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